親日国かどうかは、働く上でも訪問する上でも必須の検討材料となっている。
せっかく「旅行する・受け入れる」なら少しでも友好的な国の方がトラブルのリスクは低い。軽いトラブルも旅の醍醐味ではあるが、ショートステイでもいい繋がりを期待できるアジア人を紹介したい。
1位 台湾
- とても友好的で知れば知るほど好きになる。
- 道徳(モラル)も日本人に近いものがあり会話もしやすい。
- 旅行で来日する台湾人が増える一方、日本で働きたいと願う人はほぼいない。彼等は欧米を目指しており、昔出会った友人も、イギリスやEUに行ってしまった。
- 総合的に、台湾人を嫌う理由など全く見当たらない。
- 旅行初心者の台湾人が、たまに某国人にイジメられていることがある。発見したら助けてあげよう。(国土の広さや経済規模等、本当にくだらない理由でイジメられており、同じ根拠で問い詰めれば某国人はすぐに去る)
2位 インド
- 友好的。独特な文化を持ち、民度も高く、快くカレーの作り方を教えてくれる。(望めばなんでも教えてくれる)
- 宿にいるインド人に「おまえの友達が玄関に来ている」と言われ行ってみると、知らない日本人がいることが良くある。インドジョークなのだろうが、同じことをやり返すと微妙にキレるので注意が必要。
- あの独特なアクセントさえ乗り越えられれば、一生の友人ができることは間違いない。
- 日本での仕事に興味を持つ人もそれなりにはいるが、アメリカの半分の条件を受け入れてくれるインド人は少ない。
- クリーンネットワークやクアッド、アップルのインドシフトで、今後ものすごく関係が深まっていく国だと思われる。
3位 タイ
- 友好的、モラルも高く、話していても楽しい。
- 無料の語学レッスンを受けに行くと数名発見することができる。
- 旅好きなら必ず1回は訪問する国なので、繋がっておくと得である。
- 出張先としても、近隣国への出張のときも、立ち寄る確率が高い国で、すっぱ辛い食文化は本当にハマる。
- 日本で働きたいと言ってくるタイ人は多いと感じるが、なぜか見かけない。リップサービスなのだろうか。
- 日本に観光にくるタイ人は急増中だ。
番外 中国
- 興味を示すレベルの親日、そこそこ友好的。
- 沿岸部のボンボンやそのジュニア達は、割と普通の人が多い(気がする)。内陸の中国人でも反日まではいかない印象。
- モラルはかなり低いが、価値観の違いを理解すれば、分からなくもないレベル。また、海外で彼等が口にする『ビジネス』という名の違法行為にさえ関わらなければ、悪い思いをする確率は低い。
- 手軽に異文化を体験するにはもってこいの人たち。
- 日本での労働枠を新たな国に食いつぶされているが、犯罪率の増減をみると、どちらが野蛮かは言うまでもない。
- 残念ながら直近の情勢から、今後中国とは縮小傾向なのだろうが、悪い人ばかりではない印象が強い。
まとめ
今回の判断基準は、訪問した国で出会ったその国の人と来日している人は対象外にした。例えば、インドで出会ったインド人を除き、イギリスで出会ったインド人を対象とした。
一般的にその国の人は良くしてくれる人が多く、その振る舞いをみて「親日国」とは判断し難い。なので、アジアにはパラオやブータンなどバリバリの親日国も存在するが、まだ第三の国で出会えていないので対象外とした。
アジア限定ではなく世界に視野を広げると親日国は非常に多い。乞食のようにすり寄る某国人さえ無視できれば、いい出会いが待っていることは言うまでもなく、帰国後もSNSでつながり続けることになるだろう。なんだかんだ価値観が近く、再訪しやすいアジアの国々を体験ベースで理解することは、人として有益な蓄積になるはずだ。