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「C#」とは?
- Microsoft社が開発したプログラミング言語の一つで、オブジェクト指向型プログラミング言語である。
オブジェクト指向とは、会社に置き換えると、営業をする部(クラス)に人を配置した状態/機能する状態(インスタンス)がある。機能することで営業部オブジェクトとなる、他にもいろいろな部署オブジェクトを並行して機能させ運用していくことで、会社全体(システム)が動く。
「C#」学習のメリット
- 通常は必要となる他の開発言語を使わなくても、複数プラットフォーム向けに開発できる。
例えば日本語さえ話せれば翻訳機を通してアジアならだれとでも会話ができる。更に「Xamarin」や「unity」、「core」を使用すれば、ほとんどの国の人と会話できる。
この翻訳機に近いものが統合開発環境『Visual Studio』の一機能で行うことができ、他にも入力支援やフィルタリング等、様々な開発効率を上げる機能を提供してくれる。 - 20年前からある言語だが、2020年現在も人気開発言語として上位に君臨する。
- 案件数が多い。
「Visual Stidio 2019」の対応言語8種類
- C++
- C#
- Visual Basic
- F#
- Python
- Node.js
- HTML/JavaScript
- TypeScript
「C」、「C++」、との違い
- C言語:難易度は非常に高い。言わずと知れた爆速言語。OSや組み込み系言語として利用される。
- C++:難易度は高い。オブジェクト指向のC言語。拡張機能が追加され開発効率が良い。C言語と互換性があり同時開発可能。
- C# :難易度はやや高め。ネット上や書籍がたくさんあり、学習は容易。上記2つと互換性はなく、構文は似ているが、実は別物。
「C#」で開発できるもの
- Windows/デスクトップアプリ
- Web/スマホアプリ
- iOSアプリ(Xamarin使用)
- ゲーム(unity使用)
各々ベターな開発言語は存在するが、「C#」の知識があれば、幅広い範囲をカバーできるエンジニアになれる。
「C#」の将来性
依然案件が多いという点、WindowsOSのMicrosoft社が開発したという点、でマスターすれば広範囲で活躍できる。
また、人材不足(開発者不足)との観点から、他業種からの転職者や他言語経験者を受け入れる必要があり、スタートしやすいという要素は人集めに大きく影響する要素なのだろう。
「C#」と「Visual Basic」
C#の方が若干単価が高い(らしい)。あくまで営業のバイアス情報なので異論は認めるが、どうせ始めるなら高い方が良い。
『Visual Stidio』って無料で使えるの?
Visual Stidioには、下記3種類あり、個人開発者ならCommunityが無料で利用できる。
- Community
- Professional
- Enterprise
Visual Stidio 2019
Visual Stidio Community 2019(無料)インストール方法はこちら(TBA)
Photo by Jan Baborák on Unsplash