かなり前に知人から、「pythonできる？」と聞かれたことがあります。スクリプトってことくらいしか知らなかったので、光の速さで No を告げ、特に思い出すこともなく数年が経ちました。ただ最近なんか、見る記事、見る記事「アツイ」印象で、そろそろ触ってみよーかなー。。と思っていたところ、なんかExcel操作が爆速との情報を小耳にはさみました。
私はいろいろ開発してきた中で、ExcelVBA が一番好きなのです。
営業マンのとき、時間を見つけては、VBAで何かを作っていました。
顧客情報に実績データや取立書類を紐づけたり、選択オプションに価格や為替情報を加えた見積金額の自動計算ツールを作ったりと、ＩＴ業界を離れていたときも、業務ベースでの改善作業をよく行っていたからです。
さらに去年とてもニッチな案件を受けました。
某システムの〇〇ツールを作って欲しいとのこと。
見えるところに３０人くらい、見えないところ（海外）に何十人いるのだろうか、、という規模で、ツールの開発担当は私だけ。流行りのアジャイル開発でした。お客様と会う度に機能は増えていき、アジャイル＝サンドバッグとの相互理解と、久しぶりの残業の日々を経て作ったソースのスピードが遅かったのです。いろいろな方に知識をもらい、倍くらいのスピードにし、お客様のＯＫをもらい無事撤収したのですが、いまだになんか引っかかっていました。あんな規模（ステップ数2.5万）のVBA、、限界だったのかもしれませんが、他にまだスピードアップの手段があったのではないか、と。
なので、可能性の追求という観点から、ちょっと触ってみようかと思いました。
初心者が触る環境としては、Anaconda が良いらしいので、それを使ってやってみようと思います。
～～～
Win10仮想マシンにAnacondaを入れ、JupyterLabでExcelファイルの加工・編集を行うコードをpythonで作っては見たものの、いまいち公開するにはいたらず。現在、何を作ろうか考え中です。
